夏の維新劇場特別インタビュー vol.1 鳥養祐矢 11

Vol.1 ケガから復帰し、熱く戦ってみせる! キャプテン鳥養祐矢の誓い

8月のホームゲーム3試合は「夏の維新劇場」。絶対に負けられない試合が続きます。「夏の維新劇場」開幕に向けてお届けする『夏の維新劇場特別編「夏の誓い」』。第1号ではキャプテン11.鳥養祐矢選手に夏の試合への意気込みを聞きました。
鳥養選手は2014年からレノファでプレーし、JFLからJ3、J2への昇格に貢献。今年はキャプテンも任されていましたが、5月の練習中に半月板を損傷しゲームから遠ざかってしまいました。しかし、ドクターも驚くほどの驚異的なペースでケガを癒やし、調整のピッチを上げています。いよいよチームに復帰し、レノファを高みへと引っ張り上げる男、鳥養祐矢。夏への誓いです。

--まず、リハビリ期間中にカルロス監督が就任しました。監督からはどんなことを求められていますか? チームとしては守備から入ろうとしていますが、セカンドボールへの反応や切り替えの部分が他のチームよりも遅くなっていて、監督からはチームにそうところができていないという指摘があります。また、できていない選手がいたら強く言ってくれというようなことも監督からは言われています。

--そうした中で、いよいよ夏の戦いに入っていきます。 そうですね。今までのレノファも夏は弱くはなかったですが、夏が終わったあとでの失速がありました。僕たちはプレーオフ圏内を目指していますので、今年はなんとしてもそれは打開しなければいけません。勝ち点を取っていかなければならないですし、選手もみんな一つも落とせないと思っています。

--鳥養選手は昨夏の天皇杯で活躍し、J1勢との対戦を勝ち取りました。 暑い時に得点を取れているというイメージがあります。2点取った去年のC大阪戦も暑かったですし、J3時代の相模原戦も暑かった。特に相模原戦は過去やってきた中で一番の暑さだったかなと思いますが、ゴールを決めることができています。僕自身は暑くても走れますし、夏の暑さによるプレーへの影響はないです。それに夏はナイトゲームなので雰囲気も良く、モチベーションも高まります。

--夏を戦っていく上で、気をつけていることは? 自分の体のケアは特に気をつけています。体がほてったままだと寝られないこともあるので、その日のコンディションに合わせたケアはするようにしています。それに、練習の時間帯は暑いですが、しっかり取り組んでおけば試合は楽になります。体のキレは練習でやることで出てくると思います。

--試合ではサポーターの応援が力になると思います。夏の維新劇場に向けてメッセージを。 ケガから復帰し、今まで以上に熱い試合を見せられると思います。暑い中ですが、一緒に熱い試合を戦ってくれると嬉しいですし、やっぱりホームの維新公園での「ヤマグチ一番」は格別なものがあります。サポーターのみなさんにまた来たいと思って貰える試合、喜んで貰える試合ができるように頑張りたいと思います。

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