8月のホームゲーム3試合は「夏の維新劇場」。上位浮上に向けて、絶対に負けられない試合が続きます。「夏の維新劇場」開幕に向けてお届けする『夏の維新劇場「夏の誓い」』。第4弾は、15.池上丈二選手に夏の試合への意気込みを聞きます。
池上選手は今シーズンのキャンプ中に合流した大卒ルーキー。身体能力が高く、スペースが限定されて脚の振り幅が小さくなっても、コースを捉えた鋭いシュートを蹴り出すことができます。22.和田昌士選手の初ゴールに繋がるシュートを放ったのも記憶に新しいところ。「夏の維新劇場」では自身のJリーグ初得点も目指す若きアタッカー、池上選手の夏の誓いです。
--攻撃の部分では池上選手は難しい体勢からもシュートに持ち込めています。初ゴールへの期待も高いです。 横浜FCとの試合(第17節)でももう少しというところでした。ゴールは動かないのでしっかり決めないといけない。キックの質は意識して、抑えて蹴られるようにと考えています。
--夏との相性は? どう見えますか?(笑) たぶん相性はいいのかなと思います。山口はこれまでいたところよりも暑いですが、攻撃では自分の特徴のパスの質やセットプレーなどの部分を出していきたいです。
--山口の暑さはやはり違いますか? そうですね。朝、家を出るときから、うわっと思うような感じの暑さです。でもいい感じに動けていますし、やっぱりレノファのサッカーをするには走らなければいけないと思います。前節の横浜FC戦はベンチから見ていましたが、ボールが回せていても前で詰まったりして、なかなか入っていかなかった。それは人が動けていないということでもあるのかなと思います。自分が出ることができたら、運動量も上げていきたいと思います。
--最後に、夏の戦いに向けてメッセージを。 この暑い中でも、たくさんの方にずっと応援していただいています。維新公園は本当に一体感のあるスタジアムで、そこで山口県のみなさんにたくさん応援していただいているので、結果で応えたいと思います!